玉置浩二さんがステージに登場すると、いつも右手に手袋のようなものを着けているのを目にします。時には包帯のようにも見え、その理由が気になる方も多いのではないでしょうか。右手首を隠しているように見えることから、「タトゥーを隠しているのでは？」という噂が広まっています。
また、彼の過去の破天荒な行動や精神疾患との闘いも相まって、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っているのです。
一体、玉置浩二さんの手袋の下には何が隠されているのでしょうか？続きを読んで、彼の意外な秘密に迫ってみましょう。
玉置浩二が右手に手袋をはめる理由とは？
玉置浩二さんがテレビやコンサートに登場する際、必ずと言っていいほど右手に手袋や包帯のようなものを巻いている姿を目にします。これを見た視聴者やファンの中には、「何か怪我をしたのでは？」と心配する人も少なくありません。
最初は、手の怪我や腱鞘炎でサポーターを着けているのではないかとも思われましたが、彼がこの手袋や包帯を着け始めたのはかなり前からです。怪我や病気が原因ではないということがわかってくると、次第に「右手にタトゥーがあるのでは？」という噂も広がるようになりました。
実際の理由は何なのでしょうか？右手の手袋の裏に隠された真実を、さらに詳しく探ってみましょう。
玉置浩二の右手に手袋をする理由1：青田典子との関係とタトゥー隠し説
玉置浩二さんが右手に手袋やサポーターをつけている理由については、いくつかの説がささやかれていますが、最も有力なものの一つが「タトゥー隠し説」です。玉置さんは、2010年に女優の青田典子さんと再婚していますが、右手に彼女の名前のタトゥーを入れているという噂があるのです。
この噂の背景には、かつて交際していた石原真理子さんとの関係が影響しているとも考えられます。玉置さんは、以前石原さんとの関係を象徴するタトゥーを入れていましたが、後に消したと言われています。それでも、その後も右手首にはタトゥーらしきものが確認され、消しきれない跡が残っているのではないかとも噂されています。
画像では、右手首に文字が確認できますが、その内容は石原真理子さんや青田典子さんの名前ではなく、2014年に発表されたアルバム「GOLD」にちなんだものではないかという推測もあります。
タトゥーがあるかどうかは確かではありませんが、メディアによってはタトゥーが映ることを避けるため、手袋やサポーターで隠しているのかもしれません。
このように、玉置浩二さんの右手の手袋には、青田典子さんとの関係や過去のタトゥーが関わっている可能性が高いと考えられています。
過去にはタトゥーを隠すために左腕にも包帯を巻いていた
玉置浩二さんは過去に左腕にタトゥーを入れており、それを隠すために包帯を巻いていた時期がありました。1980年代に女優の石原真理子さんと交際していた際、彼女への愛情表現として「MARI」という名前をタトゥーで体の複数箇所に彫っていたと言われています。
玉置さんは、その後石原さんと破局し、再び2009年に23年ぶりの復縁が報じられましたが、彼らの関係は再び短期間で終焉を迎えました。石原さんとの破局後、玉置さんは彼女の名前のタトゥーを消すため、美容外科を訪れます。しかし、当時の技術では完全にタトゥーを消すことは難しく、体にはケロイド状の痕が残ってしまいました。そのため、玉置さんはステージに上がる際には、左腕や手の甲を包帯やサポーターで隠していたと言われています。
タトゥーは玉置さんにとって一つの愛情表現だったのかもしれませんが、その後の破局と共に、急いで消そうとしたこともまた彼の激しい感情の表れだったのでしょう。
玉置浩二の右手に手袋をする理由2：怪我や病気のためのサポーター（包帯）説
玉置浩二さんが右手に手袋や布を巻いている姿を見ると、一見、けがをしているのではないかと思う人も少なくありません。特に、布がぐるぐると巻かれている時は、包帯のように見えるため、手首を痛めているのではないかと感じる人がいるでしょう。
しかし、もし腱鞘炎などの怪我が原因であれば、通常サポーターを装着しているはずです。しかし、玉置浩二さんがよくつけているのは、薄手の手袋や布だけで、手首をしっかり支えるサポーターのようなものではありません。そのため、「怪我をしているから手袋や布を巻いている」という説はやや疑わしいとも言えます。
さらに、玉置さんがギターを演奏する際や歌う時にも、手袋や布を巻いていることが多く、ファッションアイテムとしてつけているようにも見えません。特に、右手だけに常に手袋や布を巻いているため、ファッション的な理由というより、他に理由があると考えるのが妥当です。
過去にインスタグラムにライブの際の手袋姿が投稿され、特定の日に怪我をしていたのかと噂になったこともありましたが、それが「いつも手袋をつける理由」にはつながらないようです。
したがって、怪我や病気が理由で手袋や布を巻いているのではないかという説は、信ぴょう性が低いと言えるでしょう。
玉置浩二の右手に手袋をする理由3：演奏をサポートするため？
最近でも、玉置浩二さんが右手に手袋のようなものを着用している姿が目立ちます。2022年8月、妻である青田典子さんのインスタグラムでは、ジャンベ（アフリカの打楽器）を叩く際に手袋をつけることで、演奏をサポートしていると明かされました。確かに、ジャンベのような打楽器を演奏する際には、手を保護するために手袋を着用することがあります。
しかし、これに加えて新たな噂も出ています。玉置浩二さんと青田典子さんは2010年7月に結婚していますが、プロインタビュアーの吉田豪さんがラジオで語ったところによると、玉置さんは「好きになった相手には100％の愛情を注ぐ」と語っていたそうです。そのため、玉置さんが青田さんの名前のタトゥーを入れた可能性も取り沙汰されています。実際、過去にも愛する人の名前をタトゥーとして入れた経験がある玉置さんですから、彼の100％の愛情表現の一環として、その可能性は否定できません。
ジャンベを叩きやすくするためという実用的な理由がある一方で、玉置浩二さんらしい情熱的なエピソードも絡んでいるかもしれません。
玉置浩二は統合失調症を患っていてヤバい人扱いされている
玉置浩二さんは、2006年に出版された著書『幸せになるために生まれてきたんだから』の中で、以前から統合失調症を患っていることを公表しています。統合失調症は、精神的な疾患の一種で、心や考えがまとまりにくくなる病気です。主な症状は「陽性症状」と「陰性症状」に分かれ、前者は幻覚や妄想など現実ではないことを感じるもので、後者は意欲や感情の欠如が特徴です。発症の原因は明確ではなく、ストレスや緊張がきっかけになることが多いとされています。
玉置さんは、統合失調症の症状が原因と思われるトラブルを過去に何度も起こしており、特にライブや公の場での奇行が注目されました。2010年のライブでは、オープニングが気に入らないとして演奏を中断し、再度最初からやり直すなど、観客を驚かせる行動を取りました。また、観客からのヤジに激怒し、「お前、上がってこい！」と暴言を吐いたこともありますが、これは統合失調症による幻聴の可能性も指摘されています。
さらに、1996年の紅白歌合戦ではリハーサルに姿を現さず、本番直前になんとか間に合ったというエピソードもあり、それ以来長い間紅白に呼ばれない時期が続きました。2020年に24年ぶりの紅白出演が実現しましたが、過去のドタキャンを考慮し、出演は事前収録で行われたとのことです。
このように、統合失調症の影響で玉置浩二さんは時折「ヤバい人」と扱われることもありますが、その背景には病気があることを理解することが大切です。
玉置浩二の右手に隠された真相：まとめ
玉置浩二さんは、60代になった今も変わらぬ歌唱力でファンを魅了していますが、テレビやステージで見るとき、いつも右手に手袋や包帯を巻いているのが気になりますよね。一見、独特なファッションの一部かと思われますが、実はタトゥーを隠しているという説が有力です。
過去には恋人だった石原真理子さんの名前を入れていたという情報もあり、現在もツアーのロゴや妻の青田典子さんの名前が彫られているのではないか、という噂がささやかれています。どちらにしても、自由奔放な玉置浩二さんらしさを感じさせるエピソードです。
玉置浩二さんの右手についていくつかの説がありますが、次のような理由が挙げられています：
- 怪我をしている：→怪我の情報はありません。
- シャンべを叩くため：→シャンべを叩かないときにもつけています。
- ファッションアイテム：→毎回右手にだけつけるのは不自然です。
- タトゥーの痕を隠すため：→これが最も有力な説です。
玉置浩二さんの歌声は心に響く素晴らしいものですが、右手の手袋や包帯の理由については、今後も真相が明かされないままかもしれません。玉置さん自身がその過去に触れたくないという理由もあるのかもしれませんね。