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息子がいない篠ひろ子の結婚歴とは?現在の仙台での生活を徹底解説!

篠ひろ子さんと作家・伊集院静さんの結婚には、さまざまな噂がつきまといました。特に「息子がいる」という話は、実は少し誤解があったようです。篠ひろ子さん自身には子供はいませんが、なぜそんな噂が広まったのか?そこには伊集院静さんの過去の結婚や、前妻との子供たちの存在が関係しているんです。

引退後、篠さんは仙台で夫と穏やかな生活を送っていましたが、現在は一人で暮らしているとのこと。彼女の息子にまつわる噂の真相と、現在の生活について詳しく解説します。篠ひろ子さんの「息子」に関する話題が気になる方、ぜひ続きをご覧ください!

 

篠ひろ子と伊集院静の子供はいる?息子や娘について

結論から言うと、篠ひろ子さんには子供はいないんです。

でも、なんで「篠ひろ子さんには子供がいる」って噂が立ったのか気になるところですよね。その理由は、夫である伊集院静さんが以前に他の方と結婚していて、その時に生まれたお子さんがいるからなんです。

伊集院静さんは過去に2回結婚していて、最初の奥さんとの間に子供が2人います。特に次女の西山繭子さんは、女優としても作家としても活躍している方なんですよ。

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実は彼女、幼い頃は父親である伊集院静さんと離れて暮らしていて、13歳で初めて会ったんだそうです。その後「芸能界に入れば父親に会えるかも」と思ってCMデビューをしたんですね。

だから、「伊集院静さんの子供=篠ひろ子さんの子供」という誤解が生まれたわけです。でも実際には、篠ひろ子さんと伊集院静さんの間には子供はいません。

篠ひろ子さんと伊集院静さんが結婚したのは1992年。篠ひろ子さんが43歳、伊集院静さんが42歳でした。年齢的にも、子供を授かるのはちょっと難しかったのかもしれませんね。

ただ、お二人には大切にしている存在がいます。ミニチュアダックスフンドの「アイス」と「ノボ」という2匹のワンちゃんです。この愛犬たちを、まるで自分の子供のように大事にしているんです。

お二人の間に子供はいないけれど、もっと早くに出会っていたら、きっと素敵な家族ができていたんじゃないかなって思います。でも、伊集院静さんは、かつて夏目雅子さんを病気で亡くしているので、篠ひろ子さんに何かリスクを負わせたくなかったのかもしれませんね。

また、結婚当時は伊集院さんに浪費癖があったという話もあります。そういった事情もあって、子供を作るタイミングがなかったのかもしれません。

以上、篠ひろ子さんと伊集院静さんの子供にまつわるお話でした。

 

篠ひろ子の旦那・伊集院静との関係

篠ひろ子さんと作家・伊集院静さんの結婚は、多くの人にとって驚きでした。お二人はどんなきっかけで出会い、どんな関係を築いてきたのでしょうか?夫婦生活や、二人が支え合う秘訣について詳しくご紹介します!

 

伊集院静との結婚生活はどんなものだった?

篠ひろ子さんが伊集院静さんと結婚した後、二人は宮城県仙台市に移り住みました。でも、伊集院さんは仕事の都合で家を空けることが多かったそうです。彼自身がエッセイで「犬が中心の家の片隅で、仕事と競輪をしているだけ」と書いているくらい、仙台の家での時間は少なかったんですね。

一方、篠ひろ子さんは、結婚後は芸能活動をスパッと辞めて、まるで昔演じたドラマの役柄のように、故郷仙台の家で夫の帰りを待つ生活を送っていたんです。篠さんの突然の引退に、伊集院さんもかなり驚いたそうで、『私としては働いてもらって楽をしようと思ってたんだけど』と冗談交じりに語っています。

ただ、そんな伊集院さんも、稼いだお金をほとんど使い果たし、通帳には27万円しか残っていなかったことがあったとか。篠さんも『えっ?本当にそうなの?27万って、生きてること自体怪しいと思ったわよ』と笑いながら話していたそうです。

伊集院さんは、篠ひろ子さんとの関係を『妻は私が何かとんでもないことをしないか監視しているだけ。犬と一緒に正座させられて、きちんとして下さいってよく言われるんだ』と、篠さんの恐妻ぶりを冗談っぽく語っています。さらに、『怖くない奥さんが世の中にいるなら会ってみたい』とも言っていました。

こうしてみると、篠ひろ子さんは、伊集院さんの前妻を亡くした悲しみや、元々ギャンブル好きな夫を支えるために、家庭に専念した良妻だったんですね。2010年に伊集院静さんがNHKの「スタジオパークからこんにちは」に出演した際には、篠さんが料理の勉強や趣味を楽しんでいることも話されていました。

 

結婚のきっかけや馴れ初めについて

篠ひろ子さんと伊集院静さんの馴れ初めは、1985年に行われた「夏目雅子さんを偲ぶ会」でのこと。元キャンディーズの田中好子さんが二人を引き合わせたそうです。

さて、詳しく見ていきましょう。まず、伊集院静さんは1980年に一般女性と結婚していましたが、その後、女優の夏目雅子さんとの交際が報じられます。残念ながら、この関係は不倫だったため、伊集院さんは最初の奥さんと離婚してしまいました。

その後、伊集院静さんは夏目雅子さんと約3年間の交際を経て、1984年に結婚。しかし、幸せな時間は長く続かず、1985年に夏目雅子さんは急性骨髄性白血病で亡くなります。彼女を失った悲しみで、伊集院さんはお酒やギャンブルにのめり込んでしまい、精神的にかなり辛かったようです。

そんな中、伊集院静さんを支えたのが篠ひろ子さんでした。お二人は約7年間の交際を経て、1992年に結婚。その決め手となったのは、夏目雅子さんの7回忌が無事に終わったことと、伊集院静さんが直木賞を受賞したことだったそうです。

伊集院静さんは2023年11月24日に亡くなりましたが、篠ひろ子さんとの結婚生活は幸せなものだったのではないでしょうか。

 

篠ひろ子の甥がプロサッカー選手だった!

実は、女優の篠ひろ子さんの甥が、元プロサッカー選手の青山隼さんなんです!青山隼さんは、宮城県仙台市出身で、身長183cmの長身アスリート。現在は俳優やタレントとしても活躍されています。

青山隼さんのプロフィールを簡単にご紹介しますね。

項目 詳細
名前 青山 隼(あおやま じゅん)
生年月日 1988年1月3日
年齢 36歳
出身地 宮城県仙台市
身長 183cm
体重 75kg
職業 元プロサッカー選手、俳優、タレント
伯母 篠ひろ子さん
ポジション MF(ミッドフィルダー)

サッカー選手としての経歴はもちろん、今後の俳優としての活動にも注目が集まる青山隼さん。では、彼の詳しい経歴も見ていきましょう!

 

甥・青山隼の経歴とその影響

篠ひろ子さんの甥である青山隼さんは、元プロサッカー選手としての輝かしい経歴を持っています。地元・宮城県仙台市の「FCみやぎバルセロナジュニアユース」を経て、高校生で名古屋グランパスエイトU-18に所属。14歳以下の年代から日本代表に選ばれ、AFC U-17選手権2004では、U-16日本代表のキャプテンを務めるほどの実力でした。

その後、プロサッカー選手として様々なチームで活躍し、Jリーグで10シーズンプレーしましたが、2015年7月、27歳という若さで現役を引退されました。

引退後、青山さんは俳優・大杉漣さんに憧れ、「1回きりの人生。チャレンジしてみよう」と俳優を目指す決断をします。その際、伯母の篠ひろ子さんや伊集院静さんからも「やれるだけやってみたらいい」と温かい励ましを受け、俳優としての道を歩むことになりました。

努力の末、2016年11月に舞台「RANPO chronicle 虚構のペルソナ」で初めて舞台に立ち、その後、テレビドラマ「相棒」や映画「新宿スワンII」にも出演するなど、俳優としての活動の幅を広げています。

さらに、最近では秋元康さんがプロデュースした昭和歌謡グループ「SHOW-WA(ショウワ)」のメンバーとしても活躍しており、歌手としての新たな挑戦も始めています。グループは紅白出場を目指しており、今後の青山さんの活動にも注目ですね。

青山隼さんは、スポーツからエンターテイメントの世界へと見事に転身を遂げ、篠ひろ子さんや伊集院静さんの影響を受けつつ、着実に自分の道を切り開いています。

 

篠ひろ子の現在は?過去の輝かしいキャリアから今までの歩み

篠ひろ子さんは、かつて数々の名作ドラマに出演し、トップ女優として輝かしいキャリアを築きました。そんな彼女が現在どんな生活を送っているのか、引退後のプライベートや今の活動について詳しく見ていきましょう!

 

篠ひろ子の若い頃からの経歴を振り返る

篠ひろ子さん、本名は西山博子さん(旧姓:沼澤)。1948年3月8日生まれで、宮城県仙台市のご出身です。三男二女の長女として生まれ、父親は電機会社の専務ということで、裕福な家庭に育ったようですね。お兄さんはプロゴルファーの沼澤聖一さん、弟さんはゴルフクラブ設計家の沼澤雄二さんというゴルフ一家です。

聖ウルスラ学院小学校・中学校・高等学校を卒業後、東北学院大学法学部に進学。1968年、大学2年生の時にゴルフ練習場でスカウトされ、東北放送テレビ「ホリデイ・イン・仙台」のアシスタントとしてローカルデビューを果たしました。

番組中に披露した歌声が評価され、クラウンレコードから歌手デビューの話が舞い込み、20歳で上京。同年「水色の風」で歌手デビューするも、大きなヒットには至りませんでした。その後、キングレコードに移籍し、「悪い遊び」をリリースしましたが、こちらも成功には結びつきませんでした。

しかし、篠ひろ子さんの本当の転機は女優業にありました。

 

歌手から女優へ転身

篠ひろ子さんは、もともとは歌手としてデビューしましたが、その後、女優としての才能が開花しました。1973年にTBSドラマ『時間ですよ』で、小料理屋の女将・お涼さん役に抜擢されたことで本格的に女優デビューを果たします。この作品は銭湯を舞台にしたホームドラマで、森光子さんや堺正章さん、樹木希林さんらが出演し、当時大きな話題となった名作です。

篠ひろ子さんは、最初は歌手として活動していたものの、なかなか大きなヒットには恵まれず、女優としての道に転向。その後、彼女の演技力が注目され、特に「不運に耐え、静かに生きる女性」を演じたことで、一気に人気女優としての地位を確立しました。

1980年代には、TBSドラマ『金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?』では、クラブ歌手となる主婦役を演じ、持ち前の美声も披露。そのほか、『寺内貫太郎一家』や『傷だらけの天使』など、多くの人気ドラマで活躍しました。

 

全盛期の活躍とその後の引退

篠ひろ子さんは、1980年代に大活躍した女優さんで、その頃はサスペンスやホームドラマなど、様々なジャンルで多彩な役をこなしていました。特に、サスペンスドラマに多く出演し、"サスペンスの女王"とまで呼ばれていたほどです。彼女の驚いた時の表情は非常に印象的で、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』でパロディーにされるほど、話題になっていました。

篠ひろ子さんの全盛期は、バブル景気真っ只中の1980年代後期で、シャープでタイトなスーツスタイルやワンレングスの髪型が流行っていた時代。彼女もその流行を象徴する女優として、女性からも非常に人気がありました。若い頃の篠ひろ子さんは、後の南野陽子さんに似た顔立ちで、細身の高身長、ロングヘアが特徴で、理想の女性像として憧れの的でした。

しかし、1997年のドラマ『彼-KARE-』を最後に、篠ひろ子さんは女優業を休止。その後は、夫の伊集院静さんと共に仙台に移住し、メディアからは姿を消しています。2024年現在も芸能界には復帰しておらず、篠さんは静かに夫婦仲良く暮らしていたようです。

彼女の転身と引退はまさに「遅咲きの花」のようで、今でもその輝かしいキャリアは多くの人に語り継がれています。

 

引退後の生活や活動は?現在の姿も解説

篠ひろ子さんは、1997年に女優業を休止してから、旦那の伊集院静さんと共に夫婦仲良く仙台で暮らしていました。お二人は、ゴルフを楽しむ姿や、愛犬と一緒に散歩をする様子、ショッピングセンターで買い物している姿も目撃されています。とてもお似合いのご夫婦で、地元の方々にも温かく見守られていたようです。

しかし、伊集院静さんが2023年11月に亡くなり、現在では篠ひろ子さんが一人で仙台で過ごしているとされています。夫を失った寂しさは計り知れませんが、彼女は現在も仙台で穏やかな生活を送っているのではないでしょうか。

篠ひろ子さんは、2006年に演出家・久世光彦さんの葬儀に姿を見せた以外、メディアへの露出はほとんどありません。2010年にNHK「スタジオパークからこんにちは」で、伊集院静さんが篠さんについて「料理や趣味を楽しんでいる」と語られていたように、現在も自分の時間を大切にしている様子です。

地元では、犬の散歩やショッピングを楽しむ姿が目撃されるなど、専業主婦として静かにゆったりとした生活を送っているようです。女優として成功し、引退後は家族との時間を大切にしている篠ひろ子さんの姿は、まさに悠々自適で、素敵な人生の一つの形と言えるでしょう。

 

まとめ

結論から言うと、篠ひろ子さんには実際に息子はいません。旦那の伊集院静さんとの間に子供がいないことは事実です。ただ、伊集院静さんには過去の結婚で2人の子供がいます。そのため、篠ひろ子さんの「息子がいる」という噂が広がったようですが、実際には彼女の子供ではありません。

特に、伊集院さんの次女である西山繭子さんは女優・作家として活躍しているため、この混乱が起こった可能性があります。篠ひろ子さんは、夫婦2人で穏やかな日々を過ごし、息子の代わりに愛犬たちを家族同様に大切にしています。

息子にまつわる噂は誤解が原因ですが、篠ひろ子さんの人生は、彼女自身がしっかりと選び抜いてきた充実したものと言えるでしょう。

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