検事ドラマ「HERO」でブレイクを果たし、遅咲きながらも、それからの快進撃が止まらない小日向文世さん。そんな小日向文世さんの奥さんは誰なのか?
調べていくと、47歳のブレイクまで小日向さんの借金生活を支え続けたすごい女性でした!
そして最後には、「26年間チューを欠かさない」というおもしろエピソードも発見したので、ぜひ最後までご覧ください。
小日向文世の奥さんは元女優
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実は奥さんは一般の方なので名前はわかっていません。小日向文世さんとは同じ劇団の先輩後輩で、奥さんは11歳年下の元女優です。
女優と言っても劇団女優だったため、はっきりとした写真もありません。ただ、売れない時期を支えた素晴らしいエピソードなどは沢山あったので見ていきましょう。
小日向文世と奥さんの馴れ初めは劇団
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小日向文世さんと奥さんとの出会いは、二人が所属していた劇団「オンシアター劇場」でした。小日向文世さんは23歳の時に、劇団に入団。
しかし、奥さんは11歳年下のため、この時はまだ出会ってはいません。小日向文世さんは元々「文学座」に入団したかったそうなんですが、残念ながら入団は叶わず、、、(文学座は、松田優作さんや樹木希林さんなども所属していた有名な劇団です)
仕方なく他の劇団を探していたところ、「オンシアター劇場」は、はるかに入所金が安く、憧れの吉田日出子さんがいたことで入団を決めたのだとか!笑吉田日出子さんと言う方は存じあげませんが、男はつらいよにも出演されたすごい女優さんだったんですね!
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小日向文世さんは本当に芝居に夢中だったそうで、あまりに夢中になっていたらあっという間に吉田日出子さんの相手役に抜擢されていたんだとか!!
当時の小日向さんもイケメンですよね!このルックスで芝居も上手かったなら、モテモテだったんじゃないか?と予想できますね。
ちなみに、一時期は吉田日出子さんと同棲生活もされていたんだとか!!ただ、吉田日出子さんとは結婚まではいかず、今の嫁さんと出会うことになります。
詳しい馴れ初めは語られていませんでしたが、今の奥さんとは、3年間バレないように付き合っていたと語っていました笑 同じ劇団内なのでバレたら気まづかったんでしょうね~
奥さんとの結婚は39歳
小日向さんが39歳、奥さんが28歳の時に二人は結婚。小日向さんいわく、役者だけで飯が食えるようになってきたときだったそうで、生活が安定するまで結婚を我慢していたんじゃないでしょうか。
奥さんとのエピソードを紹介
42歳のとき活動の舞台を劇団からドラマに移した小日向さん。しかし、最初の数年間は仕事がなくて辛かったそうです。
そんな辛い時期の嫁さんとのエピソードが、なんだか暖かくてちょっぴり笑えました。
被害妄想をする小日向さん
これは、仕事がないので仕方なく、狭い部屋でゴロゴロしていた時のこと。奥さんがかけている掃除機が何度も何度も体に当たってきたそうなんです。
小日向さんからすると、「仕事もしないでずっと家にいる俺に嫌がらせしているんだ!」と思ったのでしょう、、、「何か言いたいことがあるなら、口ではっきり言えばいいじゃないか!!」と嫁さんに怒った小日向さん。
しかし嫁さんは全くそんな気もなかったため、「可哀想に、、、仕事がなさすぎて被害妄想に陥っているんだわ」と言って、小日向さんを強く抱きしめてくれたそうです笑
普通はそこで喧嘩になりそうなものですけど、小日向さんの事をかなり理解してあげていたんでしょうね!私が小日向さんの状況に立っていたら、号泣してしまいそうです笑
借金生活を支えた嫁さん
小日向文世さんに借金があったなんて、かなり意外ですが、実は昔はかなり借金をしていたことがあるんだとか!ドラマや映画でブレイクするまでの数年間は、事務所から毎月借金をしないと生活できなかったと語っていました。
そんなとき普通だったら愛想を尽かされて捨てられそうなものですが、小日向さんの嫁さんは違いました。どんなにお金がない時にでも、「甲斐性なし!」とか「もっと頑張りなさいよ!」などという言葉を吐くことはなかったそうなんです笑
後になって当時の事を訪ねてみると、「絶対売れる日が来ると思っていたから。私たちは同志でしょ。」と言われたそう。そんなに自分の事を信じてくれるなんて、とても嬉しかったでしょうね!
徹子の部屋でこの出来事を聞いた黒柳徹子も、「本当にすごい人!」と称賛していました。
嫁との貧乏エピソード
そんな強い奥さんだったんですが、時には心が折れかけるような出来事もあったみたいで、
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と、嫁さんも苦労していた事を語っていました。それでも嫁さんが辛く当たってくることは無かったらしいのですが、あまりにお金がない時期が続いた時には、「妻からツンツンって(ひじで突かれて)されて『お金ないよ』って」
そのあと小日向さんは、事務所の社長にお金を借りに行ったそうです、、、。
待ちに待ったブレイク
そんな小日向さんに、やっとブレイクする時がやってきます。それが、木村拓哉さん主演の検事ドラマ「HERO」への出演だったんです。
今まで芸能人扱いなんてされたことがなかった小日向さん。HEROといえば何度も再放送されるくらい人気のドラマだったので、街中で、「あっ!」と指を指されるくらい一気に有名になったとか!
まぁ、視聴率も30%越えだったので、そうなっちゃいますよね!笑
そして、何よりも印象的だったのは、小日向さんはほとんどドラマの経験がなかったそうなんですが、そんなことは感じさせないくらい自然な演技だったこと。
それもあってか、これをきっかけに次々とオファーが舞い込んできたんだとか。この時には47歳になってしまっていたそうなんですが、我慢してまで続けたのが報われて本当に良かったですよね!
俳優としての小日向さんは、ファンからめちゃくちゃ好かれてるみたいですね!
小日向文世の良い夫エピソード
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小日向文世さんの夫・父としてのエピソードが微笑ましかったので、紹介します。
26年間「チュー」は欠かさない!
小日向さんは嫁さんが大好きすぎて、結婚して26年間、「行ってきますのチュー」を毎日欠かさずしているそうです。
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26年間ほぼ毎日は凄すぎます笑
子供とも毎日ハグをする
小日向さんは、嫁さんとだけではなく、息子さんとも毎日ハグをするんだそう。子供からしたら嫌だと思っちゃいそうですが、その理由にはちょっと納得しちゃいました。
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親ばなれできないのかな?とも最初は思っちゃったんですが、こんな理由があったなら納得ですよね。
嫁役の深津絵里から「ずっと好き」
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映画「サバイバルファミリー」で嫁役を演じた深津絵里さんは、「こんなに可愛い63歳は他にはいません。ずっと可愛い人でいてください。大好きです」とコメントしていました。
小日向文世さんは、何をやっても上手くいかずに頼りない夫を演じていたので、余計に可愛く見えてしまったのかもしれませんね!
まとめ
大人気俳優、小日向文世さんの嫁さんの情報を調べてみました!そこには、辛い時代から二人で頑張ってきた姿があって、暖かい気持ちになりましたね!
私もこんな夫婦関係を作れるように頑張りたいと思います。