高校生役をいくつもこなし、「信長協奏曲」では、32歳で高校生役を演じた小栗さん。
世間では「永遠の高校生」なんて言われていますが、実際の高校生時代はどうだったんでしょうか?
今回は、小栗旬さんの高校時代を探ってみました。
すると、意外にも偏差値が高い高校に通っていたり、ケンカや家出、モヒカンにしたエピソードなど、興味深い話が出てきました。
ぜひ最後までご覧ください。
小栗旬の高校は明星学園高校
小栗さんが通っていた高校は、東京・吉祥寺にある「明星学園高校」です。
出典:https://www.myojogakuen.ed.jp/high_school
写真:高校時代の小栗さん
偏差値は60の高校であり、都内でも上位の方に位置する高校とのこと。
小栗さんは頭が良いんですね!
偏差値が高い割には自由な校風らしく、芸能活動も認められていて、土屋アンナや、宮崎あおいなど、多くの芸能人の母校としても知られています。
モヒカン姿も!?高校時代はグレていた
高校時代にモヒカンにしていた事もあるという小栗さん。
当時はグレていたらしいとか!
高校時代の写真を見てみましょう。
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140409.html
モヒカン高校生だった当時の写真です。
モヒカンで眉毛も全剃りの悪ガキだったそうですよ笑
この髪型を見た父親に、「お前は馬か!」と激怒されて、髪を掴んで引きずり回れられたんだとか笑
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140409.html
当時を振り返った小栗さんは、
「高校時代は目標を失っていたし、いろんな事にムカついていた。悪いことも沢山して迷惑ばかりかけていた」
と語っていました。
でも、不良高校生の役を演じていたこともあるので、モヒカン姿はめちゃくちゃ似合ってますよね笑
そして、不良少年にはあるあるな家出も経験されたことがあるんだとか!
出典:https://veryweb.jp/life/51665/
当時を振り返った小栗さんは、
「どうしてかは覚えていないんですけど、きっと大したことない理由。
“捜さないでください”って置き手紙して、吉祥寺で野宿してました。
3日目に相当しんどい風邪をひいて終了でしたけど、そのときの置き手紙をいまだに母親が持っているんです。」
と語っていました。
不良と言っても、極悪とまではいかない可愛い不良だったのかもしれませんね!笑
高校時代はケンカが強かった?
悪ガキだったという小栗さん。
クローズZEROではケンカっ早い高校生を演じていますが、実際はどうだったんでしょうか?
インタビューでは、高校時代について語っていました。
「今までにケンカの経験はありましたか?」という質問に対し、
「全然ないです。平和主義者ですし、危ないの怖いし、痛いの嫌だし(笑)。本当にへっぽこでした」
と語っていたんです。
小栗さんって、ケンカが強そうなイメージがあったので意外ですよね!
「ケンカばかりの青春」にかなり憧れていて、拳一つでのし上がれる男になりたかったそうなんですが、全然無理だったそうです。
高校時代は野球部だった
実は、高校時代は野球部に所属していた小栗さん。
当時の写真がこちらです。
何だか、ルーキーズに出てきそうな感じですね!
「真面目に野球をしていなさそう」と思っちゃいますよね笑
実際、明星学園の野球部はめちゃくちゃ弱かったんだとか!
小栗さんは野球を真剣にはやっていなかったらしく、アルバイトやスケボー、夜遊びにハマって遊びまくっていたらしいのです。
そんな姿を見かねた父親に、小栗さんはキツく叱られたんだとか!
それから生活態度を改めたらしく、野球の練習も真面目にするようになり、1番でセンターのポジションも獲得したと語っていました。
不良が真面目になる辺りが、まさにルーキーズと同じですよね!
出典:https://www.tbs.co.jp/rookies08/gallery/gallery11.html
そのため小栗さんはルーキーズへの出演を望んでいたそうなんですが、これは叶わなかったとのことでした。
小栗さんの野球青年役も見てみたかったですね!
高校時代も俳優として活躍
小学生時代から俳優として活躍していた小栗さんは、高校生でもガンガン俳優活動をこなしていました。
高校時代に出演した番組を振り返ってみます。
GTO
高校1年生の時には、反町隆史主演のドラマ「GTO」に出演!
いじめられっ子の吉川のぼるを演じています。
いじめられっ子を演じた小栗さんですが、実は、中学時代にいじめられた経験があるんだとか。
同級生から無視されたり、物を隠されたりと苦しんでいたそうなんですが、
その経験が演技にものすごく活かされていました。
普通はそんな役は辛くて出来ないと思っちゃいますが、
辛い経験もプラスに変えていく小栗さんはすごいですよね。
葵 徳川三代
そして、高校2年生にして大河ドラマにも出演!
「葵 徳川三代」で細川忠利を演じています。
幸せ家族計画
出典:https://100shunoguri.com/happy-family-plan-2000/
そして、高校3年生の年には、「幸せ家族計画」の広瀬章太役を演じ、初の映画出演を果たしました。
SUMEER SHOW
そして同年には、ドラマ「SUMEER SHOW」にて、堂本剛や、今井翼との共演も果たしました。
こちらは高校中退後の出演だったらしく、これから本格的に俳優活動をスタートさせていきました。
高校を中退していた
出典:https://www.instagram.com/p/CSJN_i1tzCN/
高校時代から役者をしていた小栗さんですが、優秀な小栗さんでも学業と役者業の両立は簡単ではありませんでした。
芸能活動が忙しくなってきた小栗さんは、高校を1年間休学。
それでも両立が難しくなってきたため、仕方なく高校を中退してしまったそうなんです。
高校生活をしながら、あれだけの本数に出演するとなると大変ですよね。
特に大河ドラマなんて、拘束時間が長かったりなど、大物俳優でも大変だと聞きます。
中退してしまうのも仕方ない気がしますね。
高校中退後は本格的に俳優に!
出典:https://www.pinterest.jp/pin/452189618818338552/
高校を中退した小栗さんは、2003年、21歳の時に蜷川幸雄(にながわゆきお)演出の舞台「ハムレット」に初出演してからというもの、
蜷川作品の常連となったそうです。
蜷川さんと言えば、「世界のニナガワ」と言われているほどの凄腕演出家さんです。
その反面、「口よりも先に、灰皿が飛んでくる」というエピソードが有名なほど、厳しい演出家だそう。
しかし、「蜷川さんに育てられた」と語る俳優は多く、藤原竜也、吉高由里子、松重豊など、多くの俳優を育てたことでも有名です。
小栗さんは、そんな蜷川さんの元で学び、俳優として着々と力をつけていきました。
小栗旬が演じた高校生役
数々の高校生役を演じてきた小栗さんは、「永遠の高校生役」と呼ばれています。
そんな小栗さんが過去に演じてきた高校生役を紹介します。
ごくせん(20歳)
花より男子(23歳)
出典:https://www.pinterest.jp/pin/789889222119472861/
花ざかりの君たちへ(25歳)
出典:https://www.pinterest.jp/pin/573505333798050634/
クローズZERO(27歳)
出典:https://www.pinterest.jp/pin/323766660696395009/
信長協奏曲(32歳)
出典:https://www.pinterest.jp/pin/464644886565742212/
32歳で高校生役は無理があるんじゃ、、、と思っちゃいますが、小栗さんいわく、
「制服を着てみると意外とイケてました(笑)。
周りからは「意外に見えるよ」と、持ち上げられましたけど、なるべく目立たないようにしなくちゃなと思っていました(笑)。」
と語っていました。
こんなに長く高校生役ができるのは小栗さんだけだと思います。
まさに、「永遠の高校生役」というキャッチコピーが似合いますね!
世間の声
最後に、小栗旬さんの高校生役に関する世間の声を紹介します。
やっぱり、高校生姿の小栗さんには定評があるみたいですね!
40代でも高校生役にチャレンジしている姿を見てみたいです笑
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