子役時代から活躍し、俳優生活29年を迎える小栗さん。
「プロフェッショナル仕事の流儀」では、初の2週連続放送され、俳優に込める思いを語っていました。
そんな俳優・小栗さんの子役時代はどうだったのか?気になりますよね。
そこで今回は、小栗さんの子役時代に迫ってみました。
すると、4歳でオペラの舞台に立っていたり、あの女優に憧れて俳優を目指したことが発覚。
他にも、子役時代の出演作、苦労や喜びをまとめたので、ぜひご覧ください。
4歳でオペラの舞台に立つ
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140409.html
小栗さんの子役時代といえば、GTOの吉川のぼる役が有名ですが、
実は、初舞台は4歳の時だったと言います。
舞台監督である父親に頼まれる形で、オペラの舞台に出演!
出典:https://serai.jp/hobby/107362
4歳にしてこの舞台にビビらないなんて!子供の頃から本番に強かったのでしょうね!
小栗さんは当時の事を、
「座っているときに足をぶらぶらさせるのがクセで、、、それを怒られたのだけ覚えています。」
と語っていました。
ちなみに、当時はゲームを買ってもらうために頑張っていたんだとか!笑
記憶にないくらい小さな時でも、これが人気俳優の第一歩だったというわけです。
子役時代はどんな子供だった?
小栗旬さんが本格的に俳優人生をスタートさせたのは、11歳の小学6年生の時。
デビューは20代の時でしたが、子役から活躍されていたとは知りませんでしたね!
まずは、小栗さんがどんな子供だったのか?を見ていきましょう。
小栗さんは、舞台監督の父親と、クラシックバレエ教師の母親の元に生まれました。
出典:https://twitter.com/inunekogasuki4/status/1446484609290493955/photo/1
3人兄弟の末っ子で、子供時代は団地に住んでいたそうです。
そして、今でこそ俳優として活躍されていますが、当時は少年野球チームに所属している野球少年だったとか!
なので、将来の夢はプロ野球選手だったそうです。
そんな野球少年が、なぜ俳優を志すようになったのでしょうか?
子役を始めたきっかけは内田有紀だった!
小栗さんが俳優を目指すきっかけは、ある芸能人に憧れていたからだそうです。
その芸能人とは、ドラマ「ひとつ屋根の下」で有名な内田有紀さんでした。
出典:https://www.pinterest.jp/pin/29273466315831256/
「ひとつ屋根の下」は1993年放送のドラマだったので、11歳の小栗さんが見ていたんですね!
当時を振り返った小栗さんは、
「すごくよこしまな理由なんですけど、その当時、内田有紀さんの大ファンで、内田有紀さんに何とかして会いたいと思って」
と語っていました。
動機が好きな芸能人に会うためだったなんて、今の活躍からは想像ができませんね!笑
そして、思い立った小栗さんはすぐに芸能事務所に応募して合格!
それから児童劇団に入ることになり、役者人生をスタートさせました。
子役時代の出演作品まとめ
児童劇団に入り、レッスンをしながらオーディションを受ける日々を過ごしていた小栗さん。
最初はエキストラやちょい役が多かったそうです。
子役時代の出演作品を紹介します。
木曜の怪談 怪奇倶楽部
木曜の怪談 怪奇倶楽部では、タッキーと共演しています。
ちなみに、こちらは小栗さんの初ドラマ出演の画像です。
勝利の女神
出典:https://twitter.com/79b15f9963a54d7/status/691614302453628933?lang=fi
ドラマ「勝利の女神」(1996)では、元SMAPの中居さんと初共演!
おもちゃのCM
1996年、ガッチャマンフライヤーズというおもちゃのCMに出演
八代将軍吉宗
八代将軍吉宗での徳川宗翰(とくがわむねもと)役
これが小栗さんの大河ドラマ初出演。
これまでちょい役やエキストラばかりだった小栗さんが、初めて獲得した大きな役だったと言えるでしょう。
小栗さんが出演したのは第44話だけでしたが、この後、多くの大河ドラマに出演するきっかけになりました。
秀吉
「秀吉」(1996)では石田三成の幼少期を演じました。
そして、2009年には「天地人」にて石田三成役を演じました。
10年以上経って同じ役を演じるなんて、役者の成長を感じられて感慨深いですよね!
天までとどけ
天までとどけ(1998)の中学生役
「天まで届け」では、役名もない中学生役を演じました。
ほぼエキストラ出演だったため、この時期は悔しい思いをしていたんではないでしょうか。
初のレギュラー出演を果たす
これまでちょい役やエキストラの比率が多かった小栗さんですが、徐々に大きな役も増えていきました。
GTOの吉川のぼる役
1998年には、当時、人気ドラマであった「GTO」の吉川のぼる役を演じたのです。
これが初のレギュラー出演だったと言います。
ドラマでは、鬼塚先生によって全校生徒の前に立たされ、
パンツ一丁で虐められていることを告白するという過激なシーンもありました。
体のあざも痛々しいですね、、、。
相沢のイジメを見つけた鬼塚が、「甘い!」と言って、吉川のぼるを屋上から吊すシーン。
かなり迫真の演技ですね!
ちなみに、小栗さんが演じた「クローズZERO」の滝谷源治も同い年の高校生。
出典:https://www.pinterest.jp/pin/719309371722321161/
同じ高校生役でもここまで違いますか!という感じですね笑
Summer Snow
その後、ドラマ「Summer Snow」の篠田純役を演じました。
このドラマの後に小栗さんは高校を中退。
本格的に芸能活動をスタートさせたのです。
なので、子役と言われるのはこの辺りまでではないかと思います。
そして、この5年後の2005年、ドラマ「花より男子」の花沢類役でデビューするのでした。
小役の後の話は、また次の機会に譲りたいと思います。
子役時代は緊張しまくっていた!
子役時代、撮影のたびに緊張しまくっていた事を語っていました。
「撮影に入ったばかりの頃は、緊張して何をしているのかさえ分かりませんでした」
「オンエアで自分の演技を見ると、『心から笑ってないな~』って思います(笑)」
と、当時を振り返っていました。
芸能活動のせいでいじめに遭う
「GTO」でイジメられっ子を演じていた小栗さんですが、
中学時代には実際にいじめに遭っていたそうなんです。
どんなイジメだったのか?というと、
- 机に給食の残りを入れられる
- クラスメイトに無視される
- 教室に戻るとカバンが無くなっていて、トイレでびしょ濡れになっていた
- 机や椅子を捨てられていた
などという陰湿ないじめを受けていたんだとか!
芸能生活との両立によって学校を休みがちになっていたのと、顔が良かったことがいじめられる原因だったのでは?と思います。
元々、人見知りが激しく、1人で遊ぶのが好きな子供だったそうなので、クラスの雰囲気にも馴染めなかったんでしょう。
そんなイジメに耐えられなくなった小栗さんは、両親に相談。
両親はすぐに学校に出向き、帰ってくると「もうあんな学校行かなくていいよ」と言ってくれたんだとか!
学校側の対応が最悪だったんでしょうね、、。
その後、小栗さんは不登校になってしまい、卒業式にも出られなかったそうなんです。
壮絶な体験をされていたんですね、、、。
ただ、幸か不幸か、GTOでのいじめられっ子役は実体験を活かせた名演技だったと思います。
小栗旬の身長は低かった?
現在、小栗さんの身長は184cmありますが、子役時代から高かったのでしょうか?
実は、高校1年生の時には160cmほどだったそう。
16歳の平均身長は170cmなので、一般的には低い身長だったことになりますね!
しかし、高校2年生では177cmまで伸びたらしく、1年で17cmも伸びたことになります。
当時を振り返った小栗さんは、
「いつも上から頭をポンポンされていた友達にお返しができるようになり、気持ちよかった」
と、語っていました。
身長が低い中高生には夢がありますね笑
小栗旬の子供も子役に!
子役から活躍してきた小栗さんですが、実は、ドラマ「コウノドリ」に娘さんも出演していたそうです。
出典:https://twitter.com/kokoronatano/status/678946150162956289
これが本当なら、娘さんが役者として活躍する日も来るかもしれませんね!
小栗さんの初舞台も4歳の時だったのですから、、、。
世間の反応
最後に、小栗さんの子役について、世間の反応を紹介します。
役者として、子役から叩き上げてきた小栗さん。
抜群の演技力は、見る人を魅了していますね!
小栗さんの高校時代の話はこちら
-
不良に憧れるネクラだった!小栗旬が役とは真逆な高校時代を語る!
高校生役をいくつもこなし、「信長協奏曲」では、32歳で高校生役を演じた小栗さん。 世間では「永遠の高校生」なんて言われて ...
続きを見る