魚類学者や魚好きタレントとして活躍しているさかなクンですが、発達障害だといわれています。
大学客員教授でもあるさかなクンは、本当に発達障害なのか?調べました。
すると、さかなクンの特徴や小さい頃からの性格などから発達障害ではないかという事が発覚!
他にも、さかなクンの発達障害なのではないかと思われるエピソードなど発見しましたので、ぜひご覧ください。
さかなクンは発達障害を公表していない
引用:https://grapee.jp/559920
さかなクンは発達障害であり、それを公表したといわれていますが実際はどうなのでしょうか?
調べたところ、さかなクンは自身で発達障害であるということを公表していませんでした。
ただ確かに、テレビで見るさかなクンは天真爛漫で、少しおっちょこちょいなイメージはあります。
そのため、仮にさかなクンが発達障害だと公表してもあまり驚かないような気がしますが、なぜ、そのような情報がでたのでしょうか?
さかなクンが発達障害だと言われている理由
さかなクンが発達障害だと言われている理由は何かあるのでしょうか?
小さい頃のさかなクンは、苦手と思うものには興味をあまり示さず、好きだと思うものに対して才能の片鱗が見られたんだそうです。
他にも発達障害の症状だと思われることがあるので見ていきましょう。
理由① 授業も聞かずに魚の絵ばかり描いていた
小さい頃のさかなクンは授業中も魚の絵ばかり描いていたそうです。
小中学校の頃、絵ばかり描いていた為、学校での成績はあまり良くありませんでした。
そんなある日、さかなクンのお母さんは学校から呼び出されて先生から、
「絵はすばらしいけれど、勉強もするようにしてください」と言われました。
それに対し
「あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです。成績が優秀な子もそうでない子もいていい。みんな一緒ならロボットになっちゃいます」とお母さんは答えたそうです。
学校の先生から勉強をするようにと言われても、なかなかこのように答えれる母親はいませんよね?
普通なら、成績が悪かったら勉強をするように言ってしまうと思います。
なので、今のさかなクンがあるのはお母さんのおかげといっても過言ではないですよね!
そんな授業中も魚の絵ばかり描いていたさかなクンですが、絵の才能も凄いといわれています。
実際に見てみましょう!
こちらは小学生の頃に描いた「ヒガンフグ」になります。
引用:http://netgeek.biz/archives/49451
とても細かく背びれや鱗細部まで正確に再現されていますよね!
そしてこちらは、さかなクン初の自叙伝にて描いた「ハコフグ」になります。
引用:https://news.kodansha.co.jp/8999
発達障害の症状として、得意不得意なことの差が大きくあったりこだわりが強いなどの特徴があります。
絵を細部まで描くこだわりや勉強もせずに絵ばかり描いていた事などから発達障害と言われているのではないでしょうか?
理由② 魚以外でも1つのことを追求してしまう性格
さかなクンは魚に興味を持ち始める前は、色々な物に対して追求してしまう性格でもあったみたいです。
そんなさかなクンの追求エピソードを何個か紹介したいと思います。
- 2、3歳の頃に、砂場で泥団子を日没を迎えるまでひたすら作り続けて、「今日は112個だった!」と満足する。
- 幼稚園の時に働く自動車を好きになり、トラックの絵を描き続ける。
- 小学校入学した頃は、水木しげるが描いた「妖怪たち」の絵に夢中になり漫画を読んで妖怪の絵の真似をして描き続ける。
- 小学校3年生の頃、下敷きに載っていたウマヅラハギを見て一目惚れ。学校終了後に活きているウマヅラハギを見るために、自転車で40分かけて駅まで行き、そこから二駅離れた魚屋に通い続ける。
引用:https://potaru.com/p/100000017249
発達障害の症状として自分の興味のあることには、毎日何時間でも熱中する特徴があります。
上記のエピソードなどから発達障害ではないかと言われているのではないでしょうか?
このような熱中度合でしたら他の友達からも変な子扱いされていたかもしれませんよね。
理由③ 一般的な幸せに興味がない
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2164671b28d689b3018f1aaebc611221baced297/images/003
さかなクンには、一般的な幸せとはまた違う考えがあるみたいです。
取材にて人生設計について考えることはあるのか聞かれた際に、
と答えられていました。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2164671b28d689b3018f1aaebc611221baced297/images/006
さかなクンが言われているように、結婚や家を建てるなど人生設計を考える年齢だと思います。
しかし昔から変わらず今でも魚に夢中でずっと変わらない、こだわりの強さも見られまよね。
発達障害の症状として、こだわりが強いという特徴があるそうです。
このようなことなどからも発達障害ではないかと言われているのではないでしょうか?
部分的に見られたら何も考えていないだけと捉えられて、厳しい言葉をいう人もいるかもしれませんよね。
理由④ 非常に早口
引用:https://hitocinema.mainichi.jp/article/i8byp6tuw
さかなクンは喋り方が特徴的で、会話は非常に早口です。
発達障害の症状に一方的・早口で話してしまう特徴があるみたいです。
また、会話の中に「ギョギョギョ」と発言されていたり、常にハイテンションな喋り方で独特ですよね。
そのような様子から発達障害ではないかと言われているのではないでしょうか?
テレビで見ている限り、キャラとしては良さそうですが、普段もあのような感じでしたら周りの人も疲れそうですよね。
理由⑤ 一つの事を極めて教授にまでなった
引用:https://www.ksz.or.jp/sanbun/archives/2061
さかなクンは2022年に東京海洋大学客員教授に昇格されています。
2006年に東京海洋大学客員准教授に就任後、2010年には絶滅危惧種のクニマスを再発見し、天皇陛下から功績を讃えられました。
そして2015年に東京海洋大学から名誉博士の称号が授与されています。
引用:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20220407002016.html
さかなクンは上述していたように、小さい頃は勉強をあまりしていなかったようですが、魚に関する事には凄い興味を示したり、調べたりするなど熱中していました。
発達障害の特徴である自分の興味のあることには、毎日何時間でも熱中する症状と類似しているといえると思われます。
そのようなことから発達障害と言われているのではないでしょうか?
教授と聞くと、小さい頃から勉強をして大学卒業後も研究や学習をして教授になるイメージですが、さかなクンは魚という一つのことを極めて教授までなったといえると思います。
教授になれる人の方が少ないと思われます。さかなクンのことをあまりよく思わない大学関係者も中にはいるのではないでしょうか?
世間の反応
最後に世間の反応を紹介したいと思います。
さかなクンの活躍を見て、発達障害があったとしても、興味ある分野や好きな分野に出会えることの大切さを言われている方が多く見られました!
そして、さかなクンのお母さんの育て方、かかわり方を評価されている方も多く見られます。
さかなクンの事を発達障害ではないかと思われている方も多くいました。
今回さかなクンは発達障害ではないかといわれていましたが、自身で公表はしていない事が分かりました。
しかしさかなクンの特徴やエピソードから発達障害ではないかと思われる症状も多くありました。
現在さかなクンは大学教授をされています。
そこに至るまでにはさかなクンの発達障害の症状の一つともいえる魚を熱中して調べることがあったからこそ、教授という肩書きまでなることが出来たのではないかと思います。
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